わたしは、いつ終わるともしれない不妊治療に疲れ切っていて、少々ノイローゼ気味になっていました。以前から興味のあったヒプノセラピーで少しでも疲れを取ろうと、エメリューのセッションを受けました。
佐藤さんに1時間ほど話を聴いていただき、セッションに入り、なぜ赤ちゃんに恵まれないのか、何がそれを阻んでいるのか、など明らかになるにつれ、自分の中で、何かが解けていくような気分になりました。
3度目のセッションが終わり、家に向かう道すがら、なんだか、すべてが新鮮で胸が熱くなるほど、感謝していることに気付いたのです。
言葉で伝えるとしたら、こんな言葉しか浮かびませんが、深い感謝なのです。
何もかもが有難いのです。自分でも不思議ですが、近い将来産まれてくる自分の子供に対する愛情や、夫や周りの家族に対する感謝、そそて安堵感が湧いてきて、何とも言えない至福感を感じたのです。
このセッションを受けて本当に良かったと思っています。
私は5年前子供を病気で亡くしました。
それからと言うもの、何もやる気にならず、引きこもり状態で、鬱状態でした。最近になりやっとカウンセリングでも受けて、生きていこうと思えるようになり、インターネットを見る気力が出て、ふと目に留まったのがエメリューのホームページでした。
ヒプノセラピーがなんなのか、どんなことをするのか、何も知りませんでしたが、申込みをしました。佐藤さんに話を聴いていただいただけで、ただただ泣けて、なぜか、その時点でスッキリしてきました。
セッションに入り、亡くなった子供と話し、色々な気づきをもらい、思いの丈を出しきったとき、心が軽くなるのを感じ、言葉では表現できない何とも言えない不思議な間隔になりました。
強いて言うなら、愛で満たされたと言うかーーーー。
私の中で区切りというか、始まったというか、新しい何かが始まった感じです。
ありがとうございました。
私は、不登校の子供を抱えいつも不安と恐れで眠れない日々を送っていました。
子供に受けてもらいたくて、何度か子供に話しましたが、一向に関心をしめさず、佐藤先生に相談したところ、お母さんが受けてみるのも良い方法ですよと言われたので、私が受けてみることにしました。数々の問題を催眠療法でみていって、何度目かのある日子供と催眠の中でやりとりをし、子供の気持ちや私の気持ちを確認して、なんとも感動的な時間を過ごした後、家に戻り、子供と何気ない話をしていたら、明日学校へ行こうかなと言い出したのです。
半信半疑で無理せず明日の調子を見ながらにすればと言って、寝ました。
次の日から子供は、学校に行き始めました。
私の幼い頃の経験や、思いが子供にのしかかっていたことに気付かされた一年でした。
心のケア。普通の暮らしをしていた私にはいまいちピンときませんでした。 仕事もプライベートも忙しく、充実したはずの普通な生活を送っている私が、ある日突然心のケアが必要になるとは夢にも思っていなかったからです。 自分自身が私に限ってと、家族も身内に限ってと思う固定概念が、心のケアの必要性に気づく事が遅れた一番の原因でしょう。 今や、スポーツ選手をはじめ、色々な人々が心のケアを求めています。
しかし私が体験した「退行催眠」とは、これを自ら行う事が出来るものなのです。 いわゆる巷で言う「催眠」とは、催眠をかける人がいて、その力によって受ける人が催眠状態に・・・。 現実には、まったく違うものだという事が体験することによってハッキリします。
セラピストである佐藤さんはまず、私(被験者)をリラックスするように導きます。そして、まるで現実とは違う「想像の世界」に導きます。 ここで言う「想像の世界」、実はこの世界とは、佐藤さんが意図的に設定した世界でも何でもない、ただ自分自身が勝手に作り上げた世界。 更に正確に言うと、無意識のうちに自分自身の心の中の「潜在意識」が作り上げた世界なのです。
「想像して見て下さい。今あなたは草原にいます・・・。」と言われて、どうな草原をあなたは想像しますか? その想像した草原こそ、自分が無意識に選び出した「草原」なのです。 青く萌える草原、一面の花畑、黄金色の麦畑、はたまた、枯れ果てた荒地・・・、人それぞれ様々でしょう。 佐藤さんは「草原」としか話していませんからどんな「草原」なのかは、分かりません。 「花が咲いていますか?、木々は生い茂っていますか?」 そこで、どんな「草原」なのか、更なる想像を膨らませてくれる手助けをしてくれるのが佐藤さんの役目です。 その想像の拡張こそがいま潜在意識が求めている「心の癒し」を具現化する事なのです。 つまり、自分自身で想像した世界とは、潜在意識が求めていた、心を癒してくれる形の「草原」だったのです。
「草原」ばかりではありません。「心の癒し」は人それぞれです。その形は千差万別、無数にあります。 たとえば気軽に月面旅行にでも行くことが可能です。だって想像の世界なのですから。 人の「心の傷」も同様です。その傷を癒す為の様々な形があるはずです。
では、その「心の癒し」を自分で見つける事が出来るでしょうか? それは、様々な自己鍛錬が必要になってくるでしょう。 しかし、その心理状態を瞬時に読み取り、的確な質問を私に投げかける、より簡単に催眠状態になれるのは佐藤さんの手助けがあってこそだと思います。 セラピストの道案内があって初めてスムーズに「心の癒し」の旅に出る事が出来るのです。
私が、このセラピーを受けて感じたこと・・・、自分の求める答えは、潜在意識に眠る自分自身がすべて知っている事実です。
仕事もプライベートも充実しているものの10数年前に離婚して以来独身で、これから先の人生にそこはかとなく不安を感じて催眠療法を受けようと思いました。
初めてお会いした佐藤先生は知的で優しく、とても信頼感の持てる素敵な方で安心しました。 催眠療法は今まで体験したことの無いような不思議な感じで、意識があり自分が何を話しているのかもはっきりと分かっているのにどこか夢の中のような、もう一人の自分がいるような感覚で前世と未来を見ることができました。
前世ではヨーロッパの中世のお城で、私は位の高い騎士でした、そのお城の王女と結婚の約束をしましたが、ちょうど戦争が始まり結婚を目前に剣で胸を刺され死を迎えました、死の直前私は思いました、平和のありがたさと人を愛する素晴らしさを、同時に戦争の悲惨さを感じ、決して戦争は起こしてはいけないとその時、思ったことを今でも覚えています。
そのあといろいろな時と場所に行ったのですが、一番印象に残ったのは最後に行った未来世です。5年後、ハワイのワイキキビーチを男性と二人で歩いているのですが、頬をなでる風、海に沈みゆく夕日のまぶしさ、足の裏に感じる砂浜の感触など、まるで実際に体験しているかのような感覚で驚きました。
自分では「きっとそうなればいいな」という願望でそんな場面が見えたのだろうと思っていたのですが、先生におっしゃっていただいた「信じていれば必ず実現する未来なんですよ」という言葉が、時間がたつにつれ素直に信じられるようなってきました。
このことだけではなく、催眠療法を受けてからいろいろな事に対して前向きに捉えていけるようになり、自分自身に対して自信を持つことが出来るように変わってきたように感じています。なんとなく不安だったこれからの人生に対しても、しっかりと大切に自分らしく生きていこうという意欲のようなものに変わりました。
あっという間に感じた3時間でしたが、とても貴重で意味深い体験でした。また機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
これまでセラピーと言うと、思い詰める悩みも無い自分にはあまり関係のない事だと感じていましたが、友人から「心のマッサージみたいな感じだよ。受けてみたら?」という言葉に促されて初めて催眠療法を受けさせてもらいました。
ヒプノセラピーとは何かも知らず、初めてのことで不安と緊張でいっぱいでしたが、心地よい空間の中でゆったりと椅子に座りながら、催眠療法についての詳しい説明や自分の事などを話しているうちにリラックスでき、落ち着いた気持ちで自然に催眠に入っていくことができました。
催眠に入って、初めて見えたのは小さな頃の自分。神社の鳥居や学校、昔住んでいた家、懐かしい同級生達…まるで夢を見ているかのように不思議な感覚で見えました。そこに登場する自分はいつも一人で、酒癖の悪い父親が嫌いで家にも帰れない…そんなあまり思い出したくないような場面でした。
それでも催眠療法の中で何度か父と話し合っているうちに、「父親も辛かったんだ」「思っていた以上に父は自分のことを心配してくれていたんだ」ということが解り、今まで心のどこかにあったわだかまりがとけるように優しい気持ちになれて、嫌いだった父親と打ち解けることができたように思います。
父は10年前に亡くなりましたが、催眠療法を受けた後からは、これまで以上に身近に感じることが増えました。そのあとに見えたのは、だんだんと大きくなっていく自分でした。小さい頃とは違って多くの友人達に囲まれていることに、心が温かくなるような気持ちよさと感謝の気持ちがあふれ、涙が自然に止めどなく流れることに驚きました。
催眠療法を受けることによって、今まで気づくことがなかった友人達のありがたさや生きていることの素晴らしさを感じることができ、自分は一人で生きているのではないんだという実感とともに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、あたたかなやさしさと開放感に満たされたような穏やかな気持ちになることができました。 素晴らしい体験をさせていただき、心から感謝しています。本当にありがとうございました。